新成人の皆さんへ

新成人の皆様、おめでとうございます。

と言いつつ、私が新成人だったときには、自分の身の安全を確保するために成人式への参加を断念せざるを得ず、成人式がどんなものなのかまるでわかっておりませんが。

昨日までの三連休、私はほぼ終日引きこもっていたため、いわゆる新成人とあからさまにわかる集団には全く遭遇しておらず、この時期にしては珍しく快適な日々を過ごすことが出来ました。

さて、皆さんの倍以上も無駄に生きているくたびれたおぢさんから、新成人の皆様にどうしても言いたいことが、三つだけございます。

  1. 選挙権はもれなく行使しましょう。
  2. 犯罪には走らないでください。
  3. 排外主義にも走らないでください。

まず一つ目。日本は先進国とは言えないほどに選挙のときの投票率が低い国です。投票所に行くのが面倒だという気持ちはわからなくもありませんが、それよりも面倒なことなんていくらでもあります。それに、選挙権を棄権すると、通る民意も通らなくなります。そのため、選挙権は必ず行使しましょう。

二つ目。世の中には、犯罪すれすれの行為や、どう考えても犯罪としか思えないような行為をしておきながら、のうのうと暮らしている輩がいます。先ほどの選挙の話にもつながりますが、そのようなことを許していれば社会がダメになります。ダメな見本に従うとあなたもダメになります。そうならないためには、己を律すること。そうすれば、たやすく犯罪には走らないでしょうし、選挙権の重要性も理解できるはずです。

そして三つ目。私なども、自分と異質な存在を見て恐れおののくことは少なくありません。「異質」の内容は多岐にわたり、小さなところでは自分の属するコミュニティの外の人、地域社会の外の人、思想信条の異なる人等々…。もちろん、そのすべてと仲良くすることも不可能です。しかし、最初から敵意むき出しで突っかかると、取れる意思疎通も取れなくなります。それに、自分自身、何度もコミュニティから排除される側に立ってきたので、排除する側の理不尽な仕打ちは何度も見ております。無理に仲良くしろとは言いません。ただ、あなたに対して悪意や敵意を持っているわけではなく、ただ自分と異なる属性であるだけの人をいきなり排除するようなまねはしないでください。そもそもあなたと完全に同一なコピーロボットみたいな人間なんてこの世にいないわけですから。

…と、偉そうなことを言いつつ、特に三番目については私自身も守れていません。どう頑張ってもこいつとは仲良く出来ないなんて人間、現実世界でもネットでも星の数ほどいます。私の場合はそういった連中を取り除いたら付き合う人間がいなくなってしまいましたけど、普通に青春時代を過ごしていれば友達の一人や二人はいるでしょう。事実、周囲にほぼ悪人しかいなかった私の20歳時点の住民票所在地付近にも、片手で数えるほどですが一応親交のある人はいました。そういった人たちとの人間関係はこれからも暖め続けてください。そしてその上で、尊敬に値する新たな人間との関係も、作り上げてゆきましょう。

…書いていて悲しくなってきました。本当に私、友人が一人もいないのです。中年になってから私のようにならないためにも、今の若い皆さんにはもっともっと人脈を広げ、世界への視野を養ってほしいのです。

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