【政治】水道法、改悪される。

#1206国会前抗議

#1206国会前抗議

 残念ながら、本日、通信事業者の回線不具合で大騒ぎになっている隙に、水道民営化をしやすくするための水道法改悪法案が衆議院本会議を通過し、成立してしまいました。

 普段はTwitterとかでもその手の情報は割と早い段階で誰かが発言するものですが、本当に今回はその手の情報をなかなか見ることができず、水道法改悪をはっきりと思い知ったのは、なんと、国会前で開催されていた抗議集会の場でのことでした。

 この「水道民営化」の何が恐ろしいかと言うと、設備そのものは自治体に所有権があるものの、運営権を何処の馬の骨ともわからぬ民間企業(おもに外資系)に「売約」するというもの。業務委託ではなく。競争原理の働かない基幹インフラにおいてそんなことを許したら、インフラを握った企業は値上げし放題で、しかもメンテナンスもおろそかになるという危険性も指摘されています。

 これ、審議しているはずの国会議員にとっても決して他人事ではないはずなのですが、なぜそんな危険な法案を平気で通せてしまうのでしょう?

 なお、今回の水道法改悪法案成立により、実際に水道事業を民営化するか否かの判断は、各地方自治体に委ねられることとなりました。東京都のように政権べったりな人間が知事をしているような所だとかなり悲観的な状況と言わざるを得ませんが、地方の中には、自民党などの議員でさえも民営化を危険視するところもあるようです。本日の抗議行動でも、挨拶に駆けつけてこられた社民党の福島瑞穂議員が、民営化に対して慎重な態度を取っている事例をいくつか挙げられましたが、むしろ水質や供給の安定かを考える上では、施設老朽化対応などで多少の値上げをおこなってでも、利益のみを追求して美味しいところだけかっさらってゆく民間企業への事業売却は、絶対に避けて欲しいと思います。

 昨日にも申し上げておりますが、むしろ人口増を狙いたい自治体においては、水道事業を「民営化しない」ことを確約することで、安全な水を求める人の流入を促して欲しいとすら思います。

 それにしても、水道法と言い入管法と言い、今の政権には人権という概念がないのでしょうか? 何処の国の政府なのでしょうか?

 一日も早い政権交代を、切に願います。

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