【Twitter】ワンダーパーラーのアンケートへの回答と、それを踏まえた上でのメイド喫茶業界に関する考察

Wonder Parlour Cafe

 近年、私が最もよく足を運ぶメイド喫茶のひとつに、池袋の「ワンダーパーラーカフェ」があります。

 アキバの萌え文化に文字通りの意味で疲れてしまった自分にとってはまさに癒やしとなる場所であり、自分は秋葉原電気街徒歩圏に住んでおきながらも、そこにある名だたるメイド喫茶を差し置いてわざわざ出向くくらいの所です。

 昨日、店舗の「非公式」Twitterアカウント(@wonderparlour)にて、メイド喫茶業界等に関するアンケートが10問設置されましたので、自分も回答して参りました。

 順に、質問の内容と自分の回答、そしてそれに対するコメントを記載致します。


 自分の回答は、2番目「メイドさんとしての演技?、型を含む接客が良い」でした。

 これはまさに、私がアキバのメイド喫茶を敬遠してわざわざ池袋のワンダーパーラーカフェまで行くようになった主たる理由のひとつです。

 自分がメイド喫茶に初めて通ったのは2010年の年末。既に、いわゆるメイド喫茶ブームが終焉したあとでした。そのあとだいぶ期間が空きましたが、2011年の夏頃から本格的に、特定のメイド喫茶店舗グループに足を運ぶようになりました。

 当時は特定人物目当てという、現在私がワンダーパーラーカフェに通う理由と真逆に近い動機で足を運んでいました。しかしながら、その特定人物に限らず、「素の女の子」として魅力的なメイドさんにも数多く出会えました。

 しかしながら、仲がよくなったメイドさんがどんどん「卒業」して行き、しかも店舗の経営方針や常連客に対する感情が決して良好と言えなかった私は、次第に当初通っていた特定メイド喫茶グループの店舗に足を運ぶ機会を減らし、他店舗に行く機会を増やして行くこととなりました。「ワンダーパーラーカフェ」も、そのようにして行くようになったメイド喫茶のひとつです。

 最終的に、自分が当初通っていた特定メイド喫茶グループとは、3年前に完全に縁を切りました。昨年夏にその店舗グループの旗艦店が閉店しましたが、昔そこで散々お世話になっていた卒業済みのメイドさんたちの復活お給仕にさえも、自分が足を運ぶことはありませんでした。

 メイド喫茶は確かにスタッフの個性が重要視される業界ではあります。特定の「推し」目当てに通ってしまうと、「推し」がいる間はよいのですが、「推し」がいなくなった途端につまらないものになってしまいます。事実、「推し」がいなくなったあと、店舗の柄の悪さが顕在化することによって、自分が通うことを取りやめた店舗は、いくつもあります。

 自分がワンダーパーラーカフェを好むのは、自分にとっては特定の「推し」とおしゃべりすることよりも、落ち着いた雰囲気を堪能したいからという理由が大きいのですが、そうなった背景に、先述のような「推し」依存に対する反省と悔恨の念がありました。

 なお、「推し」を作らないことをさらに突き詰めると、常設店としては世界最古のメイド喫茶である秋葉原の「キュア メイド カフェ」に行き着きます。ただ、そこはワンダーパーラーカフェより賑やかであり、自分にとっては少し苦手だったりします…。

 自分の回答は、4番目「上記以外の答え」でした。

 まず、1番目「気軽にお酒が楽しめるスナック」はあり得ません。以前はいわゆるメイド居酒屋に行っていたこともありますが、そこには嫌な思い出がありますので、ワンダーパーラーカフェに対しては、間違ってもそっち路線にだけは行って欲しくないと思います。

 2番目「コーヒー、紅茶、ソフトドリンクメインの喫茶店」。自分にとってのワンダーパーラーカフェの使い方「だけ」を、対価を払って享受しているサービス「だけ」の観点で見ると、まさしくこれです。清楚なメイドさんに囲まれながら優雅にお茶を飲むなんて最高じゃないですか(ぉぃ)。しかし、私はこの選択肢を選びませんでした。

 3番目「女の子と盛り上がれる安キャバクラ」。自分がいわゆるメイド喫茶に通い始めてから、ワンダーパーラーカフェやキュアメイドカフェを知るようになるまでは、「メイドカフェ」と言えば安キャバクラみたいな印象でした。事実その時点では女の子目当てで通っていたわけですしね。しかし、先述の事情により痛い目に遭ってからは、考え方が変わってしまいました。

 では4番目「上記以外の答え」について、私にとっては具体的になんなのか?

 ズバリ…

 「殺伐とした世俗から距離を置き、心身ともに癒やされる場所」。

 …ダメ?

 2番目が「享受しているサービス」という意味では一番近いのですが、それだけだったら別にわざわざ電車に乗って池袋に行く必要などなく、普通の喫茶店で十分だと思うのです。それよりも、メイド文化(の美味しいところ)を極めた、世俗から離れた空間という意味で、私は「ワンダーパーラーカフェ」を重要視しています。

 自分の回答は、2番目「最低限の落ち着きの為、ルールが必要」でした。

 リベラリスト(自由主義者)らしからぬ発言と思われるかも知れませんが、あくまで接客業に従事している人と客という関係である以上は、最低限のルールはなくてはなりません。

 秋葉原の「メイドカフェ」の中には、節度を知らない一部常連客や立場をわきまえない一部メイドによって、店舗の雰囲気が悪化しているところもあります。ひどい店舗になると店舗自らその方針を推進するような所すらあります。しかし、そのようなところは、純粋に雰囲気を楽しみたい客や憧れの業界で働くスタッフたちを確実に不幸にします。こうして店の評判が堕ちて行き、閉店に追い込まれた店舗は、いくつもあります。

 メイド喫茶文化を守る気があるのならば、店舗を無法地帯にするなどあってはならないことです。スタッフや客が全員良識を持ち合わせているのならばそれで問題ないのですが、これまで自分の視界に入ってきた自称メイド喫茶常連の中には、数多くの「自由と無法の区別もつかない愚者」がいました。そのような輩から店を守るためにも、ルールは必要です。

 自分の回答は、3番目「スタッフへの奢り制度」でした。

 まあ、「シャンパンタワー」も「路上キャッチ集客」も「リフレ併設」も全部要らないので、ある意味今回の設問の中でも最も難しいもののひとつでしたが、今回は過去に(メイド喫茶ではありませんが)制度によって無駄に金を払わされたことのある3番目を選びました。

 自分の回答は、2番目「メイドさんとしてのお屋敷世界観で」でした。

 自分が「ワンダーパーラカフェ」を知るよりも前なら、間違いなく1番目「全てプライベートぶっちゃけで」前提でしたが、ワンダーパーラーカフェを知ってからは原則2番目支持です。

 そりゃ、本音を言うと私だって「推し」のプライヴェイトを知りたいですよ。しかし、ワンダーパーラーのような雰囲気重視の店でそんなことを許そうものならば、あっという間に店舗の意義が崩壊してしまいます。また、秋葉原などの「メイドカフェ」の中にも、はじめからアイドル気取りな一部メイドは別格としても、プライヴェイトをばらされて人生そのものに悪影響が出てしまったメイドもいたりします。

 一般的な「メイドカフェ」であっても、せいぜい許していいのは3番目「ウェイトレスとして節度ある世間話程度」止まりでしょうね。それを超えると、先述の「自由と無法の区別もつかない輩」どもによっていたずらに不幸になる人を増やすだけです。

 自分の回答は、1番目「お店にまつわる話」でした。

 メイドにプライヴェイトな話をさせないという観点だと、これ以外の選択肢は自ずと消滅します。2番目の「個人的な趣味の話」ぐらいならいいじゃないかと言う人もいるかも知れませんが、それも程度によりますし、内容によっては他者と喧嘩にならない保証もありませんしね。

 自分の回答は、2番目「二、三軒を移り気に。」でした。

 最近の自分はまさにそれです。まあ、軒数「だけ」ならもう少し多いのですが、それでも3番目の「めちゃいっぱい周る派」にはほど遠いですし、1番目の「オンリーラブ!1軒のみ」も当てはまりません。

 なお、私が今年に入ってから一度以上足を運んだことのあるコンセプトカフェについては、下記のように述べています。

 その中でも、ワンダーパーラーカフェと秋葉原の「メイド喫茶橙幻郷」が、近年私がよく通うメイド喫茶の上位2店舗なのですが、最近はこの2店舗を合わせても、月に2回行くかどうかと言ったところです。

 もう少し時間的に余裕があれば、もっと行きたいのですけどね。近年は、日本社会の政治情勢の悪化に伴い、メイド喫茶よりも抗議行動に行く回数のほうが増えてしまっている有様ですしね…。日本が真の意味で平和になってくれれば…。

 自分の回答は、3番目「両方通う」でした。

 とはいえ、これは次の私の発言にあるように、本当にケース・バイ・ケースなんですね。とりあえず今回は、過去に私が関わってきたメイド喫茶のスタッフの中で最も推していた人が転職したときのケースを当てはめてみました。

 この発言の後半の件、Twitterでは字数の関係で詳細について述べませんでしたが、これは私がアキバのメイド喫茶文化を蛇蝎のごとく嫌うことを決定づけた衝撃的な出来事だったのです。ある時期に、某ベテランメイドの移籍騒動があり、アキバのローカルメディアではちょっとしたニュースにもなったということがありました。しかし、特定のメイドに対する移籍元、移籍先両店舗の経営者によるえこひいきと、特別扱いされていることを知った上での当人による傲慢な言動、その移籍騒動に伴う移籍先側での複数名のスタッフ(店長級含む)の退職等、権威主義にまみれたこの騒動に対し、自分は気持ち悪さすら感じました。

 この件以降、自分が秋葉原の「メイドカフェ」に通う頻度は急落して行くこととなりました…。

 自分の回答は、3番目「死ぬまで」でした。

 否、正確にはこれも一字一句違わず自分の本音というわけではないのですが、「今のところ完全に通うことを辞める気はない」という程度の意味で、3番目を選びました。

 「ワンダーパーラーカフェ」のような店舗は私にとっては必要な存在ですし、先述の橙幻郷のように今でも通い続けている数少ないメイド喫茶の中には、自分が以前からお世話になっている人が居続けているところもあったりします。特に、橙幻郷については、オーナーの大和みどりさんをはじめとする複数の方々のお世話になっていますしね。

 最後の質問。自分の回答は、2番目「紅茶、コーヒーが充実している」でした。

 今のワンダーパーラーカフェのような形態を続けて欲しいと考えると、これか1番目「食事メニューが充実している」のいずれかになりますが、どちらの方が店としての個性をより出せるかという観点から、私は2番目を選びました。

 こうしてまとまったアンケートに答えて行くと、改めて、自分はいわゆるアキバ系の「メイドカフェ」が大嫌いな人間だということを再認識させられます。しかも、食わず嫌いとかではなく、たっぷり食べた上で吐き出してしまったわけですからね。

 もちろん、今回自分が述べた意見は、あくまで私個人のものであり、必ずしもコンセプト・カフェ業界に対する一般論と一致しません。しかしながら、今後のコンセプト・カフェ業界の改善と治安維持の参考となればと思います。

 最後に、これらのアンケートを踏まえた上での、自分のTwitterでの発言を掲載し、締めとしたいと思います。

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