高い服を着たっていいじゃない

最近、麻生太郎財務大臣の高額なスーツの話題がネット上で物議を醸しているようです。

Twitterで「麻生 スーツ」というキーワードで検索すると、大量の言及があります。

上位に出現する言及は、本件について冷静に分析されているようで、安心して読めます。

事の発端は、テレビ番組で麻生大臣のスーツについて取り上げられたときに、その時は別に麻生氏に対する批判などがあったわけではないにもかかわらず、それについて言及したネットメディアが尾びれを付けて批判記事に仕立て上げた、というものであるようです。

しかし、普段麻生氏に対して批判的な人からも、スーツ金額に対する批判は筋違いだろうという意見が出ています。私も同意です。

まず、私の個人的な意見としては、麻生太郎は大嫌いです。

しかし、その理由は、別に高い金を掛けて贅沢しているからではなく、政治家としての言動に不快感しか覚えないためです。暴言、失言、セクハラ擁護等、彼の言動には何一つとして褒められる点はありません。

とはいえ、これは、彼が高いスーツを買うこととは全くの別問題です。

もちろん、例えば彼が公金を着服したり他人のカネを盗んだりして高額なものを買っていたなどということであれば、それこそ犯罪であり、大いに批判されるべきです。しかし今回の話は、彼が自分のお金で買ったものの話だと理解しています。麻生氏がご自身のポケットマネーで何を買うとしても、別にそれによって他人に迷惑が掛かったり他人の人権が蹂躙されたりしているわけでもなければ、批判の理由はどこにもありません。

まあ、羨ましいなぁコンチクショウと思ったことは否定しませんけどね。でも、だからといって、「麻生は高いスーツを買うな」と言うつもりは毛頭ありません。

この話題で、自分の視界に入った意見の中にも、麻生氏のスーツの金額を批判するものはほとんど無かったと思います。それに、その手の批判は、必然性も合理性もないのに子供に対して校則だからという理由で丸刈りを強制するようなものです。

ただ、麻生氏の政治家としての言動は、大いに批判されてしかるべきです。はっきり言えば、今すぐにでも辞任すべき。

たまに目にする、スーツ絡みで麻生氏を批判する意見の中には、金額そのものではなく、どんなにいい服を着ても中身が伴っていないという意味で批判する意見が目立っているように思えます。

おそらく、金額で彼を批判する人は、もし彼が二桁安いスーツを着たとしたら、また別の理由を持ち出して悪口を言い始めると思います。

麻生氏は批判されてしかるべき人物ではありますが、それが的外れであればその批判は空虚でしかありません。自戒の意も込めて。

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