【Mastodon】リモートアカウントの通報を試してみた。

 私は、分散型SNS「Mastodon」を用いて、複数のインスタンスを運営しております。

 以前より、たびたび招かれざるインスタンス外のアカウントによる運営妨害行為やインスタンスのユーザ様への嫌がらせなどを目の当たりにしており、その都度、当該アカウントの所属インスタンスに通報できればいいのにと思っておりました。

 Mastodonの最近のバージョンでは、そんな私のようなユーザの切実な願いを叶えてくれる機能が実装されています 1)執筆時点の最新安定版である v2.3.0 で確認

 メッセージによると、どうやら、リモートアカウントの所属インスタンスに、通報内容を匿名で転送できるのだそうです。

 もしその通りなら願ったり叶ったりナノですが、果たして本当に「匿名」という言葉を信じてもよいのか不安でしたので、挙動を確認することにしました。

 たまたま、先日「LIBERA S2」の「招待制」について説明しようとしたときに作った検証用アカウントが、まだ「LIBERA S2」に残っていますので、自分の本アカウント(@Telmina@tl.telmina.com)からのリモート通報を試してみました。


 まずはこれまで通り通報してみます。

リモートユーザを通報

 通報理由の入力を求められますので、適当に入力してみます。

 また、画面下部で、「通報内容を匿名で転送しますか?」と問われるので、ここでは転送する設定にしてみます。

通報理由の入力と通報転送の設定

 果たして、本当に「匿名で」通報されているのでしょうか?

 リモートアカウントの所属インスタンスの管理画面を開き、「モデレーション」→「レポート」を選択してみます。

 確かに先ほど通報したユーザがこちらにもしっかり通報されていますが…

「レポート」画面で通報を確認。しかし… 通報の詳細

 しっかりと通報者の情報が出ているやんけ~!

 これ、通報先のインスタンスの管理者がまともな人間であるとわかっていれば使える機能ですよ。

 しかし、管理者自身に悪意があったりしたら、逆に嫌がらせのターゲットにされかねないという危険性もはらんでいます。

 明らかに相手インスタンスの管理者に悪意があるとわかっていれば、通報よりも、事前にご自身の所属インスタンスの管理者に対し、相手インスタンスを停止レベルでドメインブロックするように依頼するほうが、賢明かも知れません。

 とはいえ、特に大手インスタンス所属のアカウントによって執拗な嫌がらせを受けている場合などには、ある程度の効果を期待できると思いますう。当該アカウントの所属インスタンスの規約に抵触する行為をされた場合はなおさら。

 この実装、使い方を誤れば諸刃の剣ですが、全体的には有用だと思います。

 というわけで、大手インスタンス所属のまっとうなユーザたちを人質にして悪さをするアカウントに対しては、どんどん通報しましょう!

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1. 執筆時点の最新安定版である v2.3.0 で確認
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