【政治】新宿アルタ前「BOTTOM UP DEMOCRACY」に行ってきた。

枝野立つ!

 三連休最後となった、昨日・2017年10月9日(月・祝)。

 ちまたでは「体育の日」といわれている日ですが、自分は体育とはおよそ無縁な一日を過ごしておりました。

 この日の夕方、新宿・アルタ前の広場で、「BOTTOM UP DEMOCRACY」と呼ばれる、若者向けの集いがありました。

 その集いに、立憲民主党代表の枝野幸男氏が急遽参加するとのことでしたので、今回私は(おっさんではあるものの)この集会に足を運ぶことにしました。

 一般市民のスピーチがいくつかあり、そのあと、枝野幸男氏が登壇し、スピーチのあとには記者会見的なもの(笑)もおこなわれました。

 今回もまた、マストドン・インスタンス「LIBERA1)私が開設しているリベラル・政治系マストドン・インスタンス において、かいつまんで現地からレポートしております。その内容を元に、現地の様子を振り返ってみたいと思います。

 なお、今回はあえて枝野代表のご発言の時に投稿した内容のみを拾い上げることにします。それ以外につきましては、「LIBERA」に投稿した関連記事をご覧くださいませ。


 枝野幸男氏が登壇されたのは、集会の最初でも最後でもなく、中間あたりです。その前はおもに一般市民の方が、そのあとはおもに政治家や作家などのスピーチがありました。

 多分、かつての私を含め、「民主主義」について勘違いしている人が多いと思います。

 民主主義は単純な多数決ではなく、みんなで相談して、みんなでまとめて、そしてみんなで決める。そういうものです。

 残念ながら、現政権は、議場で多数の議席を占めているということで、主権者であるはずの国民の判断を仰ぐこともなく、憲法や国民をないがしろにする政治をおこなっています。今回の選挙にしても、森友・加計問題等における国民や野党からの追及から逃れるために衆議院を解散したためだと、多くの方から指摘されています。

 なお、私は登壇者のスピーチを聴きながら書いているため、所々取りこぼしがあります。この箇所を含め、今回のスピーチにつきましては、立憲民主党の公式Twitterアカウント(@CDP2017)で、きちんとピックアップされています。そちらをご覧いただくほうがいいかもしれません。

 個人的には、日本は1990年代にバブル経済がはじけてから、ずっと経済は悪化の一途をたどっているようにしか思えないのですが、気のせいでしょうかね?

 もっとも、とりわけ日本の庶民の生活が苦しくなったのは、第2次安倍政権が発足してからでした。

 安倍政権になってから景気が良くなったと考える層は、おそらくごく一部の超富裕層ぐらいでしょう。

 枝野氏が学生だった30年ほど前は、大学に行く人の大半は「奨学金」を借りずとも通うことが出来た、また、就職するということは正社員になるということを意味していた、とのことです。

 自分が学生時代だった20年前も、状況はあまり変わっていなかったように記憶しております。私は大学在学中の4年間、ほぼ毎回授業料減免措置のお世話になるほどの貧乏人でしたが、自分の場合は特別なケースだということを認識できていましたし、就職活動に大失敗したものの、一応正社員になることは出来ました。一応ね。

 しかし、今の学生、データでは示されなかったものの、「奨学金」というなの借金を抱えて通学する人が多く、また、大学を卒業しても正社員になることすらままならない状況であると聞きます。 2)なお、文部科学省のデータによると、奨学金受給率は平成11年度(1999年度)以降急激に上昇し、平成23年度では大学生および短期大学生の37.3%もの人が奨学金を受給しているとのことです

 枝野氏は、立憲民主党を立ち上げるに当たり、背中を後押ししたのは国民だと、そして、立憲民主党は、国民が背中を押して作られた初めての政党だと、述べられています。

 言われてみれば、過去にこんな形で立ち上がった政党、思い浮かびません。第二次世界大戦前から存在する日本共産党は別格としても、かつて政権与党の座にもあった旧民主党も、そして民進党も社民党も、自由党でさえも、政治家側の論理で作られたものでした。安倍政権との対決姿勢を見せているということになっている野望の党、もとい希望の党に至っては、完全に小池百合子都知事の論理による政党で、そこに一般国民は全く介在していません。

 しかし、その希望の党により、曲がりなりにも野党第一党の座を維持してきていた民進党が事実上の解党に追い込まれ、リベラルな政治家やリベラルな国民は、2週間ほど前はずいぶんと暗雲たる気分にさせられていました。

 その中から、インターネット、とりわけTwitterでは、民進党代表選で残念ながら落選してしまったものの、代表となった前原誠司氏とは全く異なるリベラルなビジョンを示した枝野幸男氏に対し、「#枝野立て」という声が上がり始めました。これは、私たちリベラル派にとっては、枝野氏へのエール、というより、悲痛な叫びにも近いものでした。

 枝野氏はそれに応えてくれました。その後、一度は「希望の党」行きを決めかけていた旧民進系議員も、続々と「帰ってきて」くれました。

 党としての「民進党」は、事実上解体させられてしまいましたが、国民とともに戦ってくれる議員が少なからずいるということを知ることが出来たということ、そして、リベラルの皮を被った政治屋があぶり出されたということは、大きいと思います。むしろ、(皮肉なことに敵側の陣営の策略で、ですが)膿出しを出来たという意味では、リベラル派としてはむしろ戦いやすくなったと言えるかもしれません。

 枝野氏は、「みんなで草の根から押し上げる民主主義を作ろう」ともおっしゃいました。

 そうだ、と叫ぶのは簡単ですが、これは今まで散々政治を政治家任せにしてきた私たち一般国民に対するメッセージでもあります。

 そう、「私たち政治家が作る」ではなく「みんなで作ろう」なのです。

 2015年の安保問題の時あたりから、「市民と野党の共闘」がなされるようになってきました。この流れは止めてはなりません。

 そして実際に、この衆議院議員選挙においても、市民と野党の共闘路線はできあがりつつあります。

 現在共闘路線を築き上げている、立憲民主党、日本共産党、社会民主党には、是非ともこの選挙で、自民党にもその補完勢力にも勝って欲しい。そして、政権与党になったあとも、市民との共闘路線はそのまま続けて欲しいと思います。いわば「市民と与党の共闘」を実現させたいものです。

 そして…

 本当にそうです。

 みんなで選挙を作っていきましょう。

 そして、みんなで、真の民主主義政権を作っていきましょう!

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1. 私が開設しているリベラル・政治系マストドン・インスタンス
2. なお、文部科学省のデータによると、奨学金受給率は平成11年度(1999年度)以降急激に上昇し、平成23年度では大学生および短期大学生の37.3%もの人が奨学金を受給しているとのことです
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